先日のシロアリ予防DIYに続きエアコン掃除をやってみました。
調べてみるとこれも総じてプロに任せた方がよいとの意見が多いですな。
そう言われるとやってみなくなるが私。
だいたいプロったって同じ人間。単に設備と経験の問題だけじゃねーの?
設備は必ずしも高価な物が必要ではなく安価なものでも代用できるのが常。
あとは経験だけ。そんなもんやらんかったら分からんわな。
ネットで調べて大体の方法を調べてみました。
調べた結果では・・・
・意外と環境に優しい洗剤を使っているところが多い = 強力で入手困難な業務用薬剤ではない
・熱交換機のフィン掃除だけではイマイチ、シロッコファンのファンそのものを掃除しないとダメ、だからプロに頼めとのこと
・高圧洗浄機を使う場合が多い。 = 熱交換機やファンを外しているわけではない = ガス(冷媒)補充等をしなくて良い & 高圧洗浄機?じゃあ、汚れ浮かして水圧で飛ばしてるだけ??なら、素人でも出来るじゃん
・プロにしかできない理由は高圧洗浄機を使わないとファン部分まで洗浄できないかららしい = ファンが洗浄できたならプロに頼まなくても良いということだな。
・どこの業者も洗剤と水を使ってガンガン水洗いするらしい。エアコンって電気部分を除きガンガン水かけても大丈夫な構造なわけだ。熱交換機は結露が必ずあるから水対策は当たり前だわな。
・経験的に少々ミスって電気回路に水がかかってもちゃんと乾かせば動く場合が圧倒的に多い。
よし出来る。絶対出来る。やってみよう。

いつものデュオワールドへ行き買ってきたのがこれら。
手動ポンプ式噴霧器・・・友人が高圧洗浄機を持ってるので借りても良かったんですが、まず今回は簡単に買えるものでやってみようと思い手動ポンプ式噴霧器を買いました。1260円。
霧吹き・・・普通の霧吹きではファンの奥の方まで届かないので先端ノズル付きです。洗剤噴霧に使います 570円
洗剤類・・・洗剤マジック 880円、パイプマン 400円くらい、マジックリン 300円くらい、スプレー式エアコンクリーナ 2本で498円
マスカー・・・塗装関係の所に売ってます。これ抜群に便利。50cm幅の薄いビニールシートの一辺にテープが着いてます。エアコンの周りを一回りテープを貼り付けていけば養生完了。300円くらい。
ブラシ類・・・何個か買いました。奥まで届きやすいように細く長い柄のある物が吉。一本300円くらい。全部で5000円ちょい。

使った洗剤はこれ。
「洗剤マジック」
環境に優しいらしいこと = 子供たちがいる部屋で使うエアコンなので体に悪い洗剤はいやってこととどっかのHPで炭酸塩(端的にいうと重曹)のヤツが良いとのことからこれ使うことにした。
一応強力なパイプマンを予備、さらに通常のマジックリンも予備で購入。さらにスプレー式エアコンクリーナーも予備で用意。でも最終的に使ったのは「洗剤マジック」だけでした。少し置いておくと汚れも簡単に落ちる。結構優秀な洗剤かなぁと思う。

これがマスカー。安いけどすごく便利。これのおかげで養生時間が短縮できます。これは必須ですな。

リビングのエアコンのカバー外したところ。ビス2本で外れます。右上にちょろっとあるのは熱交換機のフィンに取り付けてある温度センサ。引っこ抜くだけで簡単に外れますから電気回路側によけておいてあとでマスカーでカバーリングします。

これがシロッコファンのファン部分。オー!!ほこりだらけ。ファンそのものは多分黒いんだろうけど見るとホコリのため白っぽい。

さらに吹き出し口近辺。きたねー。黒っぽいのはカビだろう。ホコリも汚れも・・・

熱交換機のフィン。ホコリたまってますな。水洗いする前にこの状態で見えるホコリは掃除機で吸い取ります。

これは和室のエアコンですが、このようにカバーを外すときにこんなコネクタカバーを外さなければならない機種もあります。あと必ず作業前にコンセントは抜きましょう。

では養生の様子を。これは電気部分(本体右側に集中してます)をカバーしている写真。本体部分の周りも養生します。これが実際にマスカーを使った養生です。アルミフィンには温度センサがある場合はそれも外して電気部分と一緒にカバー。分かりにくいかもしれませんが、マスカーだけではなく養生テープも併用して電気部分をしっかりガードしてます。

マスカーでの養生完了の様子。この後の実作業ではかなりの量の水が落ちるので養生の下に大きなビニール袋で一時的な水溜めをします。要領さえつかめばここまで10分とかかりません。あっという間にここまで出来ますよ。

まずはフィン部分の清掃。洗剤マジック適量と水をを霧吹きに入れしっかり振ってから、まんべんなく大量にフィンに吹き付けます。この間はドレンを伝って洗剤は落ちるので室内にはあまり水は落ちてきません。プシュプシュとひたすら吹き付けます。その後、吹き出し口から霧吹きの先を突っ込んでファン近辺を徹底的に吹きまくります。このために霧吹きは先端ノズル付きの物を使っています。手でファンを回しながら、ライトを当てて覗いてみて乾いている部分が無くなるまで吹き続けます。ここまでで霧吹き満タンを使い切ります。その後、15分ほど置いて汚れを浮き上がらせます。その間は外に行って外したカバーとフィルタをゴシゴシ水洗い。戻ってきて今度は吹き出し口からブラシを突っ込みファンをこすります。手を吹き出し口から入れてまわらないように押さえてブラシでゴシゴシ。チョット回してゴシゴシ。右端から左端までゴシゴシ。ファンだけではなく吹き出し口近辺もゴシゴシ。

次に手動ポンプ式の噴霧器登場。電化製品に水をぶっかけるなんて・・とは思わずに大胆にぶっかけまくります。アルミフィン、ファン、吹き出し口。洗剤の時点ですでに黒い汚れた水が出てますけど噴霧器でガンガン水をかけるとでるわでるわ汚れた水。これでもかってくらい噴霧しまくります。出てくる水がきれいになるまでガンガン水で流します。4Lのポンプでしたがエアコン1台で全部使い切ってました。

で、養生シートに落ちてくる水がこんな感じ。きたねー。どんどん汚い水が出てくる。無限に出てくるのか?って思うくらいたくさん出てきます。

これはファンと吹き出し口の部分の汚れた水。きたねー。ちなみに横にあるブラシでゴシゴシしてました。

出てくる水がきれいになったら終わり。で、30分ほど乾かしてからカバーしましょう。
きれいになったファンの羽根。うーん、満足!!

これは子供部屋のだけど吹き出し口もきれいになりました。水滴いっぱいだけど。

カバーをつけておしまい。最初の運転時はファン内部の水が飛び散りますのでタオルをもって吹き出し口前で待機、運転開始と同時にタオルを広げましょう。

今日一日で壁取り付けエアコンが3台とウインドウタイプを1台掃除しました。ウインドウタイプは電気回路が掃除対象のフィンやファンの下側にあることとネジ一本で外れることから、取り外して庭で掃除しました。このウインドウエアコンは実は15年くらい使っているもので一度も内部の掃除はしてません。クサいんだ。これが。この機械、一番汚れてました。アルミフィンもファンも黒カビ?だらけ、ホコリだらけ。電気回路に水がかからないように横に倒して徹底的に掃除。

実は他のエアコンのファンは全部黒かったこともあり、このエアコンも最初ファンを見たとき黒だと思ってました。それがなんと洗ってみてびっくり。実は透明のファンだったんです。あの最初に見た黒いファンは黒カビの黒だったとは・・・・寒気がしました。こんなに汚いのを使ってたとは・・・
ちなみにこのエアコンは長女の部屋で使われてます。しかも去年から夏はフル稼働・・・ごめん、今年からはきれいなエアコンやし。勘弁してな!→長女
試運転してみるとニオイもなくなり、なんと言っても風量が格段に上がりました。風に勢いがある。今年は良く効くエアコンになりそうですな。
ということで、やっぱ自分で出来ますよ。
全エアコンかび臭さも消え快適です。あんだけ水流しても全部ちゃんと動いてます。
一日で4台楽勝で出来るし(1台1時間くらい)次からは洗剤も大量に余ってるからタダだし。
クリーニング業者に頼むと1台1万円〜2万円。流行ってるみたいですけど、自分でやれば5000円の初期投資でその後は洗剤代だけ。ちなみに洗剤は9/10くらいは楽勝で残ってますから10回くらい使えそう。1〜2年毎にやっても10年以上できますな。
私自身は機械設計の仕事しており現場へも行く機会が多いから機械に対してはそれなりに知識も持ってる方ではありますが、全くの素人でもやる気さえあれば十分出来る作業だと思います。(責任は持てませんけどね、あくまで自己責任で)自分でやってみようと思う方の参考になればとアップしてみました。
もうすぐエアコンの季節。暑くなる前に是非エアコン清掃してみてください。